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便秘の解消法 について
便秘は、出ない不快感はもちろんですが、それ以上に色々な影響を身体に及ぼしてしまいます。ひどい便秘は重大な病気から起こっている事もあるのです。
正しい食生活と生活習慣で、すっきり快腸?な生活を送れるよう、便秘解消のための情報をお届けします。
腸をマッサージ
数ある便秘解消法のうち、マッサージは直接的に腸に外側から刺激を与えるもので、この一連の動作をトイレに座って行なうと排便しやすくなるでしょう。
便秘解消法の一つとして挙げられるマッサージは、大腸の蠕動運動で便が移動していく方向に合わせて行います。おへそのまわりを時計回りに押しなでていくのですが、よくお腹が痛いときには「の」の字を描くようにマッサージするとよいと聞くのは、これは大腸の蠕動運動の方向に沿っているからなのです。
マッサージするときは便の流れを意識して、おへその下、右下腹部、おへその上、左下腹部、と時計回りに10回程度、軽く押してください。最後にS状結腸の上から両手を揃えて軽く押すと効果的です。

S状結腸は左下腹部の腰骨の内側あたりにあり、ここは便秘になると便がたまることが多い場所で、仰向けに寝た状態でこの部分を確認すると、便秘気味の時は張っているのがわかると思います。
便秘には、この部分を刺激するのがとても効果があります。おへその左下に両手を重ねて軽く数回押します。そして指先を足の付け根辺りまで、斜め下に移動させます。
ヨーグルトはいい!
ヨーグルトがなぜ便秘解消法として有効なのでしょうか。それはヨーグルトによって腸内の善玉菌である乳酸菌を増やすことができるからです。ヨーグルトに含まれる乳糖が、ビフィズス菌など乳酸菌の食べ物になるのです。
ビフィズス菌などの乳酸菌には、腸の蠕動運動を活発にする働きだけでなく、からだの免疫力を高めたり悪玉菌を抑制したり、がんを予防する働きなどもあります。健康な腸も、悪玉菌より乳酸菌などの善玉菌が優勢になっていることで保たれます。
しかし乳酸菌の寿命は短いのです。そのため、毎日ヨーグルトを食べ続けることが大切になってきます。しかし朝食をヨーグルトだけにする、というのはよくありません。

食事量が減ってしまうと、便を十分に作ることが出来ず、便秘解消どころか別の問題も出てきてしまいます。主食と汁物、野菜を摂った上でヨーグルトも食べるようにしましょう。
ヨーグルトばかりだと飽きてしまう、という人は、時々シリアルにヨーグルトをかけた朝食にしてみたり、ヨーグルトアイスや飲むヨーグルトなども取り入れるとよいでしょう。
ハーブティー
ハーブは自然の植物の中で薬として効き目のある薬草なのです。単に「香りの強い草」ではないのです。これらハーブはストレス解消だけでなく、便秘解消法としても効果があります。
便秘解消法としてハーブを利用する場合、直接腸に効くのはお茶のように飲むことです。生のハーブをお湯に浮かべてもよいですし、手軽なティーバッグの形で市販されているものを利用してもよいでしょう。
便秘解消におすすめのハーブにはこんなものがあります。
●タンポポ
◇タンポポコーヒーはよく知られていますが、これは根っこを乾燥させて刻んだもので入れるお茶です。
◇おだやかな下剤効果や利尿作用があります。
◇便秘に悩む妊婦さんがコーヒーの代わりに飲むこともあります。
●カモミール
◇花の部分を使います。
◇胃腸の調子を整え、ストレス解消、不眠症にも効果ありです。
◇からだを温める効果もあるので、入浴剤としても利用価値があります。

●フェンネル
◇種子をスパイスとして利用します。
◇腸の蠕動運動を整え、また利尿作用と食欲抑制作用もあるので、ダイエットにはおすすめです。
●ミント
◇腸の蠕動運動を整えるので、フェンネルと同様にけいれん性の便秘におすすめです。
腸を活発にする運動
胃腸が下がっていると、腸も十分な動きができなくなり、便秘を進めてしまいます。毎日少しずつでも続けられる体操を取り入れて腹筋をつけていくことが、便秘解消法のひとつです。
腹筋がないために胃腸が下がっている人が便秘になりがちなのは、からだの下の狭い部分に腸がぎゅうぎゅう詰めに収まっていて動きにくいためです。このタイプの人の便秘解消法としては、腹筋をつける運動に合わせて、腸を適切な位置に戻す体操も取り入れると効果的です。
単純な方法ですが、逆立ちは下垂した胃腸を戻すために効果があります。肩と頭を床につけ、両手で背中から腰のあたりを支えながら足を上げていきます。なるべく垂直になるように膝を伸ばしましょう。

この運動には、腸を刺激する効果もあります。自転車こぎ運動も腸を刺激します。逆立ちの姿勢から、自転車のペダルをこぐように左右の足を回転させます。つま先まで伸ばして行なうことを意識してください。
上体をひねる運動や、ラッコ体操も腸を適切な位置に戻し腸を刺激する効果があります。
整腸作用のある食物
にんにくは疲労回復だけでなく、不眠症の改善や生活習慣病の予防、そして便秘解消法としても効果があるのだそうです。におい成分であるアリシンが、腸の蠕動運動を活発にし、また腸内のビフィズス菌を増やすこともできるのだそうです。
しかしからだによいからと、にんにくを食べ過ぎるのは負担をかけてしまいます。毎日食べることを習慣にするのなら、1日1かけ程度にしたほうがよいでしょう。
ほかに整腸作用がある食べ物として、りんごがあります。お腹をこわすとりんごのすりおろしやくず煮などを食べて治した経験はありませんか?お腹をこわす=下痢に効果があるということは、整腸作用に優れているからであって、もちろん便秘解消法としても有効です。

りんごに含まれるペクチンやりんご酸、またくだもの全般に含まれる果糖が腸を刺激して蠕動運動を高めるのです。特に皮には食物繊維であるペクチンが豊富に含まれていますので、便秘解消のためにりんごを食べるのであれば、皮ごと食べてください。
皮ごとすりおろしたりんごとヨーグルトを混ぜて朝食に食べるのも効果大だと思います。




